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ネイリストが他店に通う時の選び方!プロ目線のサロン評価基準

ネイリストが他のネイルサロンに行くときって、どんな目線でお店を選んでいるか気になりませんか?実は私たちプロは、一般のお客様とはちょっと違った視点でサロンを評価しているんです。「インスタで人気だから」「安いから」だけでは選ばないプロの本音!今回は現役ネイリストだからこそ知っている、本当に上手いサロンの見分け方から、「ここはやめておいた方がいい」というサインまで、赤裸々に公開します。自爪を傷めないための衛生管理のチェックポイントや、値段以上の価値がある接客の秘密など、ネイリスト仲間の間でだけ共有されている情報も含めてお届け。これを読めば、あなたも次のサロン選びで失敗することはなくなるはず!プロ目線のサロン評価基準で、理想のネイルライフを手に入れましょう!

1. ネイリストが絶対に見るポイント!本当に上手いサロンの見分け方

プロのネイリストですら、時には自分の手を他のサロンに委ねることがあります。では、ネイル業界のプロが自分の爪を任せるサロンをどう選んでいるのでしょうか?私たちプロが見ている「本当に上手いサロン」の判断基準をお教えします。

まず最も重視するのは「技術の均一性」です。InstagramやSNSで公開されている写真は、サロンの最高レベルの仕上がりが多いもの。実際に来店すると期待と違う…という事態を避けるため、複数のスタッフの施術例や、同じデザインを異なる爪の形に施した例などをチェックします。UKAやNAIL QUIK、NAIL BAR CHERIEなどの人気サロンでは、どのスタッフが担当しても一定水準以上の仕上がりが保証されています。

次に「ライン取りの美しさ」も見逃せません。特にフレンチやワンカラーなど、シンプルなデザインほど技術の差が出ます。爪の両サイドから見たときのラインが美しく、キューティクル(甘皮)との間に隙間がないか、そして塗りムラがないかが重要です。

また「ジェルの厚み」も重要なポイント。厚塗りされたジェルは見た目に不自然なだけでなく、持ちも悪くなります。薄くナチュラルに仕上げるには高い技術が必要で、これができるサロンは間違いなく上級レベルと言えます。

そして意外と見落とされがちなのが「ケア技術」です。ジェルネイルの持ちの良さは下準備で決まります。乾燥した甘皮のケアから、爪表面の処理まで丁寧に行うサロンを選びましょう。ネイリストは他店に行った際、まずこの下準備の丁寧さで技術レベルを判断しています。

最後に「衛生管理」は絶対条件です。道具の消毒状態、スタッフの手洗いの徹底度、使い捨て商品の適切な使用など、目に見えない部分ですが、プロは必ずチェックしています。日本ネイリスト協会認定サロンなど、公的な認証を受けているサロンは安心の目安になります。

これらのポイントを意識してサロン選びをすれば、高い技術力を持つ本当に良いサロンに出会えるはずです。技術の良さは一回の施術だけでなく、爪の健康を長期的に守ることにもつながります。

2. プロも失敗したことがある!ネイリストが「二度と行かない」と決めるサロンの特徴

ネイリスト自身も施術を受ける側になると、意外なトラブルに遭遇することがあります。プロの目から見て「二度と足を運びたくない」と感じるサロンには、いくつかの共通点があります。

まず最も避けたいのが「衛生管理の不徹底」です。ファイルやバッファーの使い回し、消毒液の不適切な使用などは専門家なら一目で分かります。某有名チェーン店では、私の友人ネイリストがジェルブラシの洗浄不足を目撃し、その後爪に異常が生じたケースもありました。

次に「技術力の誤魔大」も要注意です。SNSでは完璧な仕上がり写真を投稿していても、実際は全く異なるレベルのサロンが少なくありません。インスタグラムで10万フォロワーを持つあるサロンでは、写真と実際の技術の乖離に多くのネイリストが驚いています。

「強引な接客や追加メニューの押し売り」も専門家が嫌う特徴です。技術を理解しているプロだからこそ、不必要なサービスを勧められると不信感が募ります。特にケア不足を指摘して高額メニューへの変更を促すサロンは要注意です。

「施術時間の極端な短縮」もプロが見抜くポイント。30分で仕上げるはずのジェルネイルが15分で終わるようなサロンでは、下処理や細部の仕上げが疎かになっていることが多いです。

最後に「施術者の知識不足」は致命的です。爪の構造や製品知識について質問すると答えられない、または誤った情報を提供するサロンには、プロは絶対に戻りません。

これらのチェックポイントは、一般の方がネイルサロンを選ぶ際にも非常に参考になるはずです。次の見出しでは、逆にプロが太鼓判を押すサロンの特徴について詳しくご紹介します。

3. 自爪を傷めないのが最重要!現役ネイリストが密かにチェックする衛生管理術

プロのネイリストでも完全に自分でケアができないことがあります。そんなとき、他店に施術を受けに行くわけですが、私たちが最も重視するのが「自爆を傷めない技術と衛生管理」です。実は、見た目の華やかさだけでなく、目に見えない部分にこそ真のサロンの質が表れるのです。

まず確認すべきは、スタッフの手元です。施術前の手指消毒はもちろん、グローブの着用有無、使い捨て素材の活用度合いをチェックします。特に爪やすりなどの研磨ツールは再利用されていないか、要注目です。高品質なサロンでは、お客様ごとに新品のファイルを用意するか、しっかり消毒された専用ツールを使用しています。

また、施術台の清潔さも見逃せません。前のお客様の粉やジェルのカスが残っていないか、消毒スプレーで拭き取られているかは、感染症予防の基本です。Nail Luxe渋谷店やCielNail表参道などの有名店では、お客様が入れ替わるたびに徹底した清掃を行っていることで業界内でも評判です。

さらに、プロが特に注目するのは「オフの方法」です。ジェルネイルのオフ工程で自爪にダメージを与えるサロンは即NG。無理な削りやこすりではなく、アセトンなどの薬剤を正しく使い、時間をかけて丁寧にオフしてくれるか確認しましょう。短時間で終わらせようとして電動ドリルを強い圧で使うサロンは、自爪を傷める危険性が高いです。

ネイルサロンの本当の実力は、施術後すぐではなく、1〜2週間後の自爪の状態で判断できます。持ちが良いだけでなく、オフした後も自爪が薄くなっていない、縦筋が増えていないサロンこそ、プロから見ても信頼できる証拠なのです。

衛生管理に真剣なサロン選びは、美しさだけでなく健康を守ることにも直結します。目立たない部分にこそこだわりを持つサロンを選ぶことが、長く美しい爪を維持する秘訣です。

4. 価格だけじゃ選べない!接客からわかる「腕利きサロン」の共通点

ネイルサロン選びで価格のみに注目していませんか?実は価格以上に重要なのが「接客の質」です。プロのネイリストとして他店に施術を受けに行く時、まず注目するのはスタッフの対応。予約時の電話対応や来店時の挨拶一つで、そのサロンの実力がわかるものです。

腕利きサロンには接客面で共通点があります。まず、カウンセリングの丁寧さ。爪の状態をきちんと確認し、ライフスタイルや好みを詳しくヒアリングします。「何でも大丈夫です」と言われても、具体的な提案ができるのは確かな技術と経験の証です。

次に施術中の説明力。なぜこの工程が必要なのか、どんな効果があるのかを自信を持って説明できるサロンは間違いありません。特にトラブル時の対応は技術力を見極める絶好のチャンス。問題が起きた時に誠実に対応し、適切な処置ができるサロンこそ信頼できます。

さらに追加料金の説明が明確なこともポイント。良質なサロンは「後から追加料金が発生する可能性」も事前に伝えてくれます。最初は安くても、次々とオプションを勧められる店よりも、正直な価格設定のサロンの方が長い目で見れば満足度が高いのです。

施術後のアフターケアの案内も見逃せません。自宅でのケア方法や次回までの注意点をきちんと説明してくれるサロンは、顧客の爪を本当に大切に考えています。一流のサロンほど「次回のご予約」を強引に勧めず、施術の質で再来店を促すものです。

Mihoさん(東京・表参道のネイルサロン勤務、10年以上のキャリア)は「接客が丁寧なサロンほど、施術も丁寧。それは技術への姿勢が表れているから」と語ります。JNA認定講師の立場からも「技術と接客は切り離せない」と強調しています。

価格が魅力的でも、施術中スタッフ同士の私語が多かったり、スマホを頻繁に見るサロンは要注意。あなたの爪に集中していないサインです。一流のネイリストは施術中、あなたの爪だけに意識を集中させています。

結局のところ、本当に技術が高いサロンは接客も一流。価格以上に「あなたを大切にしてくれるか」という点こそ、サロン選びの最重要ポイントなのです。

5. ネイリスト仲間に聞いた!SNSでは言えない「本当に通うべきサロン」の条件

ネイリスト同士の会話の中で本音が飛び交うのは、お客様がいない時間。私たち業界人が実際にお金を払って通いたいと思うサロンの条件は、一般のクチコミサイトには載っていないことばかりです。今回は全国50人以上のネイリスト仲間に匿名で聞いた「プロが本当に通いたいサロン」の基準をお伝えします。

まず最も多かった回答は「施術後のトラブル対応が丁寧なサロン」。実はプロほど、施術の完璧さよりもトラブル発生時の対応を重視します。「Nail Salon AQUA」のように、施術後1週間以内の取れやすさには無償で対応し、その理由も丁寧に説明してくれるサロンは、技術への自信と誠実さの表れです。

次に意外だったのは「新しいデザインを提案してくれるサロン」。プロとして他店のデザインをチェックするため、「いつも同じデザインパターンを繰り返すサロン」より「定期的に新しい提案をしてくれるサロン」を選ぶ傾向があります。東京・表参道の「atelier KiLi」のように、スタッフ全員が定期的に技術コンテストに出場して刺激を受けているサロンは、プロからも支持されています。

また「施術時間の正確さ」も重要視されています。プロは自分の予定も詰まっているため、予約時間から30分以上遅れることが日常化しているサロンは避ける傾向にあります。予約管理システムをしっかり導入し、施術時間の見積もりが正確な「nail room Classy」のようなサロンは、業界人からの信頼も厚いです。

衛生面については一般のお客様以上に厳しい目で見ています。同業者だからこそわかる「本当の衛生管理」ができているかどうか。器具の消毒方法が見える位置にあること、スタッフのマスク着用や手指消毒の徹底など、目に見える衛生管理だけでなく、バックヤードの清潔さまでチェックしています。「一見キレイに見えても、棚の裏や引き出しの中が汚いサロンは絶対に通わない」という声も多数。

最後に、多くのネイリストが「スタッフの定着率」を重視しています。短期間でスタッフが入れ替わるサロンは、内部に何らかの問題を抱えていることが多いからです。3年以上同じスタッフが活躍し続けている「Nail Bar Premium」のようなサロンは、技術の継承や接客の質が安定しており、プロからも高い評価を受けています。

これらの条件は一般のお客様にとっても重要なポイントです。ネイリストの目線を参考に、次のネイルサロン選びに活かしてみてください。技術や価格だけでなく、これらの「裏基準」で選べば、長く通える本当に良いサロンに出会えるはずです。

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